講演情報
[9-14]収穫作業における排出回数低減を目指した圃場条件
*荻野 真梨紗1、松井 正実2、平峰 嘉乃2 (1. 東京農工大学大学院連合農学研究科、2. 宇都宮大学大学院)
キーワード:
圃場整備、自脱コンバイン、作業効率
今後の日本農業の発展には、大型機械の導入を前提とした圃場設計基準が求められる。収穫作業では籾タンクの排出回数を最小限に抑えることが作業時間削減につながる。本研究では、6・7条コンバインの運用を前提に収穫作業を直線、旋回、移動、排出に分類し、各作業時間を算出する式を構築・分析する。さらに籾タンク容量と移動距離・排出回数の関係を明らかにし、作業時間の最小化に寄与する最適なほ場長辺長の導出を目的とする。
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