講演情報
[9-11(P)]カルシウム質化合物の内部含浸による団粒密度の改良
*鈴木 純1、三品 美佳2、浅野 文薫3、栗林 大輔4 (1. 信州大学農学部、2. 住友林業株式会社、3. 株式会社日比谷アメニス、4. 株式会社北測)
キーワード:
砂塵、団粒、含浸、密度
団粒が発達して土の粒(以下、土粒)の密度は1.1g/cm3程度で土粒の内部には空隙が50%超存在していることが明らかになった。本報告は、団粒の内部間隙に溶液を含侵させ、内部で塩が析出することで、「軽い」団粒を「重い」団粒に改良することはできるのか?また、この効果を発現させるための留意点について検討した。その結果、1.1g/cm3程度だった土粒密度を1.3g/cm3程度まで高めることができた。
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