講演情報
[9-18(P)]葉面積と葉面傾斜角度分布推定のための写真測量技術の適用可能性の評価
*中島 直久1、木村 賢人1、宗岡 寿美1、辻 修2、星山 賢一2 (1. 帯広畜産大学、2. (株)ズコーシャ)
キーワード:
精密農業、高密度点群データ、TINモデル、L-system
写真測量を用いてラッカセイとゴムノキの葉面傾斜角度を三次元的に推定した。植物群落を上・中・下の階層(高さごとの葉の位置)に分け,DEM(数値標高モデル)とTIN(三角網モデル)から階層別に葉面角度を評価した結果,上層で得られた回帰式は中・下層でも適用可能と確認された。ただし,中層以下では葉の重なりや撮影角度による誤差が生じやすく,さらなる精度向上の検討が必要である。
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