講演情報

[S-29]熱分解GC/MSによる土壌中のマイクロ・ナノプラスチック定量法の検討

*各務 希海1、辰野 宇大2、柏木 淳一2、斎藤 健志3、竹村 貴人4、濱本 昌一郎2 (1. 北海道大学大学院農学院、2. 北海道大学大学院農学研究院、3. 産業技術総合研究所、4. 日本大学文理学部)

キーワード:

土壌汚染、プラスチック、熱分解GC/MS

近年、農地土壌中においてマイクロ・ナノプラスチック(M・NPs)による汚染が報告されている。M・NPsの定量には熱分解GC/MSが有効と考えられるが、土壌中のMPsとNPsを同一試料で定量した例は稀である。本研究では、土壌からそれぞれ抽出したMPsとNPsを熱分解GC/MSにより定量する手法を提案し、その有効性を検討した。また、実際の農地土壌に手法を適用し、プラスチック汚染を評価した。

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