講演情報

[S-34]点群とEXIFデータを用いたGSD推定による農道橋舗装部のひび割れ幅評価

*田上 慧華1、田中 煕2、柴野 一真2、鈴木 哲也3 (1. 新潟大学農学部、2. 新潟大学大学院自然科学研究科、3. 新潟大学自然科学系(農学部))

キーワード:

キャリブレーション、UAV、GPS、農道橋舗装部、GSD推定

近年,農道橋の点検においてひび割れ検出に向けた試みが多く行われている.舗装部の損傷度把握には,実際のひび割れ幅を求める必要がある.本研究では,UAVにより取得した点群と画像のEXIF情報から座標と高度を取得し,座標の統合によって地表面からUAVまでの高度を求め,GSDによりひび割れ幅を推定した.検討の結果,点群と画像から算出したひび割れ幅は実測値と相関があり,GSD推定の有用性が明らかになった.

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