講演情報
[S-53]宮良川感潮域における平面二次元生態水理モデルを用いた魚類生息環境評価
*中山 朝葉1、水口 芽和1、笠原 太一2、浅田 洋平3、福田 信二3 (1. 東京農工大学大学院先進学際科学府、2. 東京農工大学大学院連合農学研究科、3. 東京農工大学大学院農学研究院)
キーワード:
生息場ポテンシャル、時空間分布、潮位変動、周縁性淡水魚、河川生態系
本研究では,石垣島宮良川感潮域に生息する魚類の生息場適性評価を目的に平面二次元水理モデルを構築した.まず,水理モデルを用いて河川物理環境の時空間分布を再現し,解析結果を生息場モデルに入力して,魚類生息環境を評価した.その結果,物理環境の変化に伴う生息場適性の空間分布の変動を確認できた.今後は鉛直二次元水理解析を実行することで塩分の移動に伴う魚類生息場の時空間変動の解明を目指す.
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