講演情報
[T-15-2]農法の多様性から考える水生生物の保全
*柿野 亘1、静 一徳2 (1. 北里大学、2. (独)青森県産業技術センター内水面研究所)
キーワード:
水田呼称、水田水域、近世、生物多様性
水田地帯の稲作農法が多様であると,少なくとも水生生物の種の多様性が向上し,種ごとの個体数が増加するのではないか,そのようにイメージされる主に近世の農書が多数残されている。本発表では,近年の生物多様性保全のより強い要請を受けた時代において,農書のメッセージを掬い取り,望ましい水田地帯のイメージを共有することを目的として,農法の時代ごとの変遷について整理した。
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