講演情報
[T-19-3]陸域と海域をつなぐ土砂動態の健全化に向けた土壌侵食・土砂流出の統合評価法の構築
*藤川 智紀1、大澤 和敏2、中村 真也3、鵜木 啓二4、中野 拓治3 (1. 東京農業大学地域環境科学部、2. 宇都宮大学農学部、3. 琉球大学農学部、4. 土木研究所寒地土木研究所)
キーワード:
農地保全、土壌侵食、赤土流出、沖縄、研究プロジェクト
南西諸島地域では農地等の土壌侵食の発生に伴う赤土等の海域への土砂流出が大きな課題となっており,農地保全研究部会の研究チームは,2024年度から土壌侵食・土砂流出の統合評価法の構築に向けた調査研究に取り組んでいる。本講演では,これまでの調査研究の進捗と検討成果等(沖縄県石垣島と鹿児島県与論島での現地観測,与論島住民のアンケート聞取り調査,現地土壌の土質・土壌物理試験等)について報告する。
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