講演情報

[T-3-5]UAV空撮データに基づくイネ生育推定手法の比較-深度マップと高密度点群の応用-

*張 可1、酒井 徹1、南川 和則1、宇野 健一1、サブ ソフェアック2 (1. 国際農林水産業研究センター、2. カンボジア国王立農業大学)

キーワード:

UAV、DSM、点群、温室効果ガス、間断灌漑

UAVによる深度マップおよび高密度点群からそれぞれ生成したDSM、高密度点群そのものを用いてイネの草高を推定し精度を比較した。点群に基づく推定が最も高精度であり、高密度点群由来のDSM、深度マップ由来のDSMの順であった。高密度点群は生育中の茎葉密度変化の影響を受けにくく、DSMとの差異により生育特性の推定が可能であることが示唆された。本手法はAWD実施後のイネ生育影響評価への応用が期待される。

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