講演情報
[T-7-5]地域における消化液の液肥利用システムの実態とインジェクターを用いた消化液施用技術の普及に向けた課題
*芦田 敏文1、佐藤 正衛2、藤井 清佳1、藤田 直聡2、荻野 暁史3、中村 真人1 (1. 農研機構農村工学研究部門、2. 農研機構北海道農業研究センター、3. 農研機構畜産研究部門)
キーワード:
バイオガスプラント、消化液の液肥利用、インジェクター
バイオガスプラントにおいてメタン発酵残渣として発生する消化液の液肥利用は,その適正処理の観点からだけではなく,化成肥料との代替による農業の脱炭素化の観点からも期待される。本報告では,北海道十勝地域の集約型畜産バイオガスプラントを対象に,地域における消化液の液肥利用システムの実態を明らかにし,その構造を踏まえ,インジェクターを用いた消化液施用技術の普及に向けた課題について考察する。
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