セッション詳細

[W201]北海道が誇る自動車の歴史・文化・技術[技術と社会, 交通・物流]

2025年9月9日(火) 13:30 〜 14:30
第14室(C308)
司会:関根 康史 (福山大学)
事前申込不要
広大な北海道では,自動車は生活必需品です.北海道には,自動車メーカーの本社や工場は存在しませんが,北海道独自の自動車の歴史文化と技術があります.このWSでは,第1のテーマ:ジャガイモ男爵が輸入した国内最古の自家用乗用車(北海道のジャガイモ普及に貢献した川田龍吉男爵の乗用車ロコモビル<機械遺産 第35号>の話),第2のテーマ:自動車の「走り」を支えるタイヤ“タイヤの歴史と進化”( 自動車が安全快適に走るために必要なタイヤの歴史や雪道に対応したタイヤの仕組みについての講演の予定です),第3のテーマ:なぜ自動車メーカーは北海道で寒冷地試験をするのか(北海道には,自動車メーカーの寒冷地試験場が複数存在します.「なぜ自動車メーカーは北海道で寒冷地試験をするのか?」「寒冷地試験でどのようなことがわかるのか?」等のような講演を予定しています),の3つの講演を通して北海道ならではの歴史文化技術を知っていただきたいと思います。

[W201-2]自動車の「走り」を支えるタイヤ・ゴム

中西 亮太 (住友ゴム工業)

[W201-3]北海道でこそ出来る、自動車の寒冷地試験

門崎 司朗 (トヨタ自動車)