セッション詳細

[2a1104-06]スポーツ文化研究部会【課題A】テーマ別シンポジウム/「スポーツと平和」の理論と実践のはざま

2024年8月30日(金) 10:10 〜 12:10
A401教室(A棟 4階 A401教室)
コーディネーター:植田 俊(東海大学) 
コメンテーター:田原 淳子(国士舘大学)
世界各地で止むことなく続く国家・地域間紛争は、我々スポーツ科学者・実践者に、スポーツが「平和な社会の構築」の有力な手段であるという認識の再考を強く促している。中でも、全世界に最も大きな影響を与えるメガ・イベントの一つであるオリンピック・パラリンピックが、当初から「平和の祭典」を自ら謳ってきたことの意味やそれがいかなる現実と結びついてきたかを反省的に捉えかえす作業こそ、スポーツに関わる我々が今まさに果たすべき使命である。
 このような問題意識のもと、スポーツ文化研究部会「課題A」では「スポーツと平和」研究や現場での実践に関わって来られた研究者や実践者の方々をお招きし、理論(=研究)と実践(=現場での活動)の「現在地」を捉えることをねらいとして議論を行う。今年度は、「オリンピズムにおける平和の理念・理論と平和構築実践」の再検討を主眼にすえて、様々な理論的視座、現場の実態を踏まえて研究を進めて来られた3名の先生方にこれまでの研究成果をご提示いただくとともに、それを踏まえて本テーマに関する今後をご展望いただく。

[スポーツ文化-SA-1]オリンピック・パラリンピックムーブメントにおける政治的中立性国際紛争の影響

*昇 亜美子1 (1. 日本財団パラスポーツサポートセンター)
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[スポーツ文化-SA-2]オリンピック休戦決議における理想と現実

*黒須 朱莉1 (1. びわこ成蹊スポーツ大学)
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[スポーツ文化-SA-3]戦禍の中のオリンピックと平和

*野上 玲子1 (1. 江戸川大学)
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