Joint Meeting of JSCB 77th and JSDB 58th

合同若手の会+発生

交流会

日程:2025年7月15日(火)

時間:14時〜18時

会場:ウインクあいち RoomD

タイトル:時を超える細胞と発生の物語

形式概要:

 今年度の交流会は細胞生物・発生若手の会の合同で開催される。「時」をキーワードに、細胞生物学と発生生物学の研究の現在と未来について考える。多様なバックグラウンドをもつ講演者・参加者が集まり、「時間的ダイナミクス」「研究者としての未来」「未来の研究」といった多層的な時間の概念を取り上げ、細胞生物学と発生生物学の特色および融合について考える。

スケジュール:

 13:30~ 開場 受付

 14:00~14:10 本交流会の説明

 14:10~14:50 若手優秀発表賞受賞経験者のご講演 

         杉山 博紀さん(東京大学・特任研究員)、

         水野 皓介さん(金沢大学 大阪大学・博士後期課程)

 14:50~15:10 パネルディスカッション 「研究者としての時間」キャリアや研究生活をどう考えるか?

 15:10~15:30 休憩 

 15:30~16:00 ラウンド型グループディスカッション 研究紹介で繋がろう!

 16:00~16:10 休憩 

 16:10~16:20 グループワークの説明 

 16:20~17:20 グループワーク:細胞×発生若手サミット「次世代の共同研究をデザインしよう!」

 17:20~17:50 発表・投票・優秀グループの表彰

 

シンポジウム

日程:2025年7月18日(金)

時間:9時~11時

会場:ウインクあいち RoomF

タイトル:「時」をめぐる生物学 ~多様な時間スケールで生命を理解し、次世代を創造する~

形式概要:

 生命は、進化・発生などの長期的スケールから、細胞・分子レベルの短期的スケールの変化まで、多様な時間軸の中で変動しながら存在している。近年の技術革新により、数百万年レベルの進化解析からミリ秒単位の細胞ダイナミクス解析まで可能となり、生命科学の視点はより立体的になりつつある。本シンポジウムでは、「過去・現在・未来」の3つの時間軸を基に、生命科学が時間スケールを超えてどのように統合され、今後の研究や技術に応用されるのかを議論する。

 第一部では、「時」をテーマに、進化・発生の長期的スケール、細胞レベルの短期スケール、さらには未来のバイオエンジニアリングまで、各分野の最前線で研究されている先生方にご登壇いただく。第二部では、聴衆参加型のパネルディスカッションを通じて、時間軸を超えた生命科学の統合や、異分野融合の可能性、若手研究者・学生に向けたキャリアの視点などについて議論し、若手の会らしい活気あるシンポジウムを展開する。

スケジュール

第1部(講演セッション) 9:00~10:20

  ○9:00~9:05 本シンポジウムの説明

  ○9:05~9:30 進化生物学系講師(依頼中/過去:長期的スケールで生命の設計を読み解く)

  ○9:30~9:55 分子生物学系講師(依頼中/現在:短期的スケールで生命の瞬間世界を捉える)

  ○9:55~10:20 バイオエンジニアリング系講師(依頼中/未来:未来のバイオエンジニアリングを展望する)

休憩兼セッティング 10:20~10:25

第2部(パネルディスカッション) 10:25~11:00

  ○10:25~10:55 パネルディスカッション「時間スケールを超えて、どこまで生命を理解し・操作できるのか?(仮)」

  ○10:55~11:00 総括