講演情報

[1-3]那須野ヶ原地域の用水路の流水を熱供給源とした冷暖房需給ポテンシャルの評価

*三木 昂史1、後藤 眞宏1、石井 雅久1、中矢 哲郎1 (1. 農研機構農村工学研究部門)

キーワード:

熱利用、農業用水、水熱源ヒートポンプ、、再生可能エネルギー、調整池

栃木県那須野ヶ原地域の幹線水路を対象に,HPによる冷暖房需給ポテンシャルについて,水利データをもとに評価した.流水熱の供給可能量は水路の上流ほど大きく,下流になるにつれて小さくなった.また,水路から流水熱を供給可能な施設は109件であり,各月における冷暖房の熱需要量の10%程度であれば,流水熱の熱供給により賄うことができ,戸建住宅の冷房需要であれば,最低でも70%賄えることが示唆された.

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