講演情報

[1-15]青空市による商店街活性化の効果と課題-雫石よしゃれ通りを事例に-

Nadzrul Anuar Bin Khalid1、*下黒沢 朝光2、角田 匡昭3 (1. マレーシア農業・食糧保障省ビジネス開発投資部、2. 東京農工大学連合農学研究科、3. NPO法人まちサポ雫石)

キーワード:

商店街店舗、中山間地域、イベント効果

岩手県雫石町では、2005年に本邦初の軽トラ市が開始され、今日まで続いている。月一回週末に中心街の車両通行を止め、農家等が生産物を積んだ軽貨物車やキッチンカーで乗りつけ荷台で路上販売する。来場者の増加に伴い当日営業する常設店舗も増え、タイムセール等を実施した専門店では顧客や売上の増加傾向が見られた。一方、雑貨店や美容院等では、軽トラ市開催に伴う集客効果を感じにくく、業種によるばらつきが課題である。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン