講演情報
[1-41]実効性のある災害時要支援者避難計画策定プロセスへの要参画者の検討
*中本 万裕子1、武山 絵美2,1、木村 直子3、鬼塚 健一郎2,1、東口 阿希子2,1 (1. 京都大学大学院農学研究科、2. 京都大学大学院地球環境学堂、3. 公益財団法人地球環境戦略研究機関)
キーワード:
個別避難計画、防災、農村地域
本研究では、農村地域を対象に、実効性のある災害時要支援者避難計画を策定している地区では、どのような住民が計画策定プロセスに参画しているかを明らかにし、計画策定プロセスへの要参画者を検討した。結果として、実効性のある計画を策定している地区では、支援者や要支援者と親しい人が参加者の主体となっており、広く地域住民に参画を呼びかけるよりも、上記のような人たちの間で話し合いを行うとよいことが示唆された。
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