講演情報
[1-42]木津用水における利水治水実務者の認識変容から見る共創的水資源管理への道筋
*鈴木 耕平1、栗原 縁1、乃田 啓吾2 (1. 株式会社たがやす、2. 東京大学)
キーワード:
治水利水のセクターや自治体を跨いだ協働、グラフィックファシリテーション、認識変容
本研究は、都市近郊に位置する木津用水を対象に、利水治水の実務者が3年間の対話を通じて課題認識をどのように変容させてきたのかを事例研究するものである。グラフィックファシリテーションを対話のツールとして用い、参加者の認識変化を可視化し分析した結果、対話と可視化が、参加者間の相互理解を深め、課題に対する共通認識の醸成に寄与したことが示唆された。共創的な課題解決に向けた対話型アプローチの有効性を考察する。
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