講演情報
[10-4]タンザニア連合共和国における節水型地下灌漑システム(OPSIS)の効果
*大西 純也1、廣内 慎司1、亀岡 大真1、松井 佳世1、ゴッドソン アンダーソン ヨナ2 (1. 国際農林水産業研究センター、2. アルーシャ工科大学)
キーワード:
OPSIS、水資源、地中灌漑、循環灌漑
開発途上地域の水資源が限られた地域は、農業生産が不安定である。本研究では限られた水資源を有効活用するため、OPSISの概念を活用した実践的、かつ、持続的な節水技術の開発を目指している。本報では、タンザニアで水資源が不足している地域であるアルーシャ州オルジョロ地区に、OPSISを適用した効果を報告する。トウモロコシ栽培にOPSISを適用した結果、水生産性は慣行法よりも約41%高くなった。
コメント
コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン