講演情報

[10-10]制御方式に着目した農業用ポンプの省エネルギー化の効果

*田中 卓二1、菊田 恭輔2、戸田 貴幸1、亀井 明日佳1 (1. 農林水産省、2. (一社)農業土木機械化協会)

キーワード:

省エネルギー化、低炭素化、インバータ制御、二次抵抗制御、弁開度制御

近年の電気料金高騰に伴い、農業水利施設の省エネルギー化が課題となっている。本稿では、農業用ポンプにおいて、二次抵抗制御4施設・弁開度制御1施設からインバータ制御へ変更した場合の省エネ効果を試算した。二次抵抗制御では節減率が6~14%、弁開度制御では39%と高い効果を確認した。今後、導入判断ツールの開発や実証研究を進め、省エネ施策の普及を図る必要がある。

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