講演情報
[10-13]ガーナにおけるかんがい用水を利用した小水力発電の試行
*山田 雅一1、廣内 慎司1、ソロモン ギャン アンサ2、アルハッサン イモロ2、ジョージナ マンテア2、パトリック オハネ アボアゲ2、エリック サミュエル アドゥダンクワ3、ジェームス アシャリ3、エンバス サミュエル ランプティー4、プロミス アメガ4、バティミアス ナサニエル4、トン クルグ ケン4 (1. 国際農林水産業研究センター、2. ガーナ食糧農業省、3. ガーナかんがい開発庁、4. ガーナかんがい開発庁ポンかんがい地区)
キーワード:
再生可能エネルギー、小水力発電、稲作、西アフリカ
ガーナ東部に位置するポンかんがい地区において、重力かんがいが困難な地区外水田へのかんがいを目的に、らせん水車と発電機により発電しポンプで揚水するシステムを想定した小水力発電を試行した。その結果、最大出力118.8W/hが得られ、日本メーカー製ポンプの利用を想定した場合、灌漑可能面積は5,850m2であった。また水車の購入を含む初期投資の30%を農家負担とした場合の内部収益率は28.1%であった。
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