講演情報
[10-32]水中ドローンを使用した取水塔不可視部分の調査の事例
*小林 大介1、中川 慎司1 (1. サンスイコンサルタント株式会社)
キーワード:
調査手法、灌漑施設、不可視部分
真駒内ダムは、通年貯留を行うダムであるため、取水塔低位部は常時水中にあり、目視確認ができない。このため、水中ドローンを使用し不可視部分の取水塔低位部を調査した。調査の結果、水中の基礎コンクリートの粗骨材露出、スクリーン等の鋼構造物の腐食を確認することができた。また、水中ドローンを使用する場合には、降雨後の濁水、取水による水流、流木等の支障物、ダム底の土砂巻上げ等に留意が必要であることが判った。
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