講演情報

[10-43]フラップゲートを用いた水田暗渠排水量の安価な計測技術

*梅田 晏1、山田 達也2、吉田 修一郎1、西田 和弘1 (1. 東京大学大学院農学生命科学研究科、2. 株式会社 JERA)

キーワード:

地下排水、排水施設

本研究では,パイプの先端に取り付けるフラップゲートの開口角を3次元加速度センサにより計測することにより,水田暗渠排水量を安価に測定する技術の開発を目指した.可動蓋の開口角と流量の関係は,出口が大気開放状態か水浸状態かを定めれば一義に決まることと,実用流量域においてこれらは線形関係であることを室内実験で明らかにした。また,現地での動作や耐久性の確認により,この手法が実用技術となり得ることを確認した.

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