講演情報

[10-47]アボカド・グアバ栽培におけるマイクロスプリンクラー灌水の優位性

*竹内 真一1、藤巻 晴行2 (1. 東海大学海洋学部、2. 鳥取大学乾燥地研究センター)

キーワード:

畑地灌漑、蒸発・蒸発散、農地の汎用化

アボカドとグアバの露地栽培条件下において、節水型の点滴灌漑に対し全面湿潤域を形成するマイクロスプリンクラー:MSの優位性を検証した。アボカドの苗木を対象に土壌水分に基づく自動MS灌水を定植直後から適用した結果、樹液流速の継続的な増加傾向とともに順調な生育を確認した。同様にグアバでは点滴灌漑に比べて、MS適用下の果実の収穫量が上回り、樹液流速と飽差の関係から高い蒸散量が維持されていたことが示された。

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