講演情報

[2-10]都市化と気候変動に伴う幹線用水路への降雨時横流入量の変化

*伊牟田 壮1、大塚 健太郎2、乃田 啓吾1 (1. 東京大学大学院農学生命科学研究科、2. 岐阜大学大学院連合農学研究科)

キーワード:

土地利用変化、洪水リスク、タンクモデル、多面的機能

我が国の都市近郊の農業用水地帯では、都市化や気候変動に伴う諸要因により洪水リスクが大きく増大している。これを受けた灌漑排水システムの管理のために、本研究の目的を、「都市化に伴う土地利用変化が流入河川から幹線用水路への降雨時横流入量に与える影響を評価する」に設定した。特定の降雨イベントを基に、流入河川の集水域を対象とした降雨流出モデルを構築した結果、市街地面積の増加に伴う洪水流量の増加が示された。

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