講演情報
[2-11]機械学習を用いた豪雨災害被害額予測システムの運用状況(令和6年の事例)
*中野 明久1 (1. (前)農村振興局整備部防災課)
キーワード:
機械学習、豪雨災害、激甚災害指定、複合災害、土砂・洪水氾濫
農地及び農業用施設における激甚級の豪雨災を対象として開発した被害額予測システムの概要及び激甚指定見込みの評価目安とともに,令和6年に生じた特徴的な災害の概況を報告する.7月下旬の秋田山形豪雨ではアメダス観測網の隙間を縫う形で局所的な集中豪雨が生じた.9月下旬の奥能登豪雨は震災との複合被害のため本手法による被害額予測は困難であるが,豪雨災として激甚B基準額の超過は確実と評価し,行政判断に寄与した.
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