講演情報

[2-27]週間アンサンブル予報を用いた鬼怒川流域の渇水予測性能の評価

*相原 星哉1、髙田 亜沙里1、大楽 浩司2 (1. 農研機構農村工学研究部門、2. 筑波大学)

キーワード:

週間アンサンブル予報、統計的ダウンスケーリング、渇水予測

鬼怒川流域では,灌漑初期に渇水が近年頻発しており,1週間程度先までの河川流量予測に基づき,ダムからの用水補給を支援する技術が必要である.本研究では,鬼怒川流域に適用した分布型水循環モデルに,1 kmメッシュに高解像度化した週間アンサンブル予報値を入力し,1週間先までの河川流量を予測した.その結果,K頭首工地点で2023年4月中旬に発生した渇水を,92%の的中率で予測することができた.

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