講演情報
[2-29]灌漑開始期における扇状地の乾湿状態が区間流入量に与える影響 -鬼怒川扇状地の事例-
*西浦 廉1、吉田 武郎2、髙田 亜沙里2、宮島 真理子3、山崎 由理4、清水 克之4 (1. 鳥取大学大学院持続性社会創生科学研究科、2. 農研機構 農村工学研究部門、3. サンスイコンサルタント株式会社、4. 鳥取大学農学部)
キーワード:
河川流量、地下水位、相関分析
灌漑開始期における鬼怒川扇状地の乾湿状態が佐貫―勝瓜区間における流入量(以下、流入量)に与える影響を検討した。灌漑開始直後の扇状地の乾湿状態に影響すると考えられる水文・気象要素と流入量の相関分析を行った。その結果、灌漑開始直後の河川流量や地下水位と流入量には相関があり、灌漑開始直後の流入量は扇状地の乾湿状態に影響されることがわかった。また、その影響は灌漑開始後約10日間続くことがわかった。
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