講演情報
[2-30]鬼怒川流域における佐貫地点必要流量と流域内水位データとの関連性分析
*宮島 真理子1、田中 彩友里1、森田 孝治1、吉田 武郎2、髙田 亜沙里2、相原 星哉2 (1. サンスイコンサルタント株式会社、2. 農研機構農村工学研究部門)
キーワード:
水循環、農業用水、用水管理、多目的ダム、流出特性
鬼怒川流域では,かんがい期において上流の佐貫頭首工の流量が計画確保流量に達しているにもかかわらず,年によって下流の勝瓜頭首工への到達流量が少ない事象が発生している. 本検討では,これまでに報告したかんがい初期を対象に到達流量変化と流域乾湿状態との関連を踏まえて,佐貫地点必要流量と鬼怒川流域内の用水路,井戸,河川等に設置された約60地点の水位計の水位データとの相関関係について分析し補足検討を行った.
コメント
コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン