講演情報
[3-2]日本海に接続した農業用水路における魚類相および生息分布と体長変動分析
*澤田 真優1、長野 峻介2、藤原 洋一2、一恩 英二2 (1. 石川県立大学大学院生物資源環境学研究科、2. 石川県立大学生物資源環境学部)
キーワード:
生物多様性、農業用水路、淡水魚、遡上
農業用水路は魚類の生息場所の一つであり,河川や水田への移動経路として重要である.しかし,水利構造物や水路のコンクリート化により生息環境に影響を与えている.本研究では2020年~2024年に石川県七ヶ用水の支線水路で行われた魚類の採捕調査をもとに,魚類相およびその分布,体長を分析した.その結果,ヨシノボリ類やアユ,ドジョウは農業用水路を生息場所として成長している傾向や複数世代の生息が推定された.
コメント
コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン