講演情報

[3-3]河川水辺の国勢調査を用いたアユ・カマツカの生息環境評価における外れ値除去の適用可能性

*小川 洸生1、福田 信二1 (1. 東京農工大学大学院農学府農学専攻食農情報工学コース)

キーワード:

生息環境評価、河川水辺の国勢調査、外れ値除去

河川水辺の国勢調査のような大規模データには不確実な情報が含まれていることから、利用には注意を要する。本研究では、データの前処理としてIsolation Forestによる外れ値除去を適用し、Random Forestsを用いた生息環境評価への影響を検討した。その結果、外れ値除去の有用性が示され、両種の生息環境を評価できることを確認した。一方で、除去率の増大に伴い値域が限定されるため、妥当性が低下した。

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