講演情報
[3-6]環境DNAを用いた石垣島宮良川の淡水魚類群集構造の評価
*笠原 太一1、福田 信二2、中山 朝葉2、水口 芽和2、浅田 洋平2 (1. 東京農工大学大学院連合農学研究科、2. 東京農工大学大学院先進学際科学府)
キーワード:
環境DNA、生物多様性、環境保全
本報では,宮良川において環境DNA定量メタバーコーディング法により分析した魚類群集の空間分布および多様性評価について報告する.環境DNAは2024年5月および8月に各15地点採水し,各魚類のDNA濃度を算出した.その結果,計41種の魚類が確認され,ダムの上下流で魚類相の類似度が低い傾向が示唆された.二又堰の下流域で周縁性淡水魚が確認されており,詳細な分布域については今後の調査が必要である.
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