講演情報

[3-20]ビオトープ改修計画への平面二次元モデルの適用事例

*福山 幸拓1、齊藤 光男1、山本 孝洋1 (1. 株式会社 ウエスコ)

キーワード:

ほ場整備、生態系、ビオトープ、土砂水理

出水時の土砂流入によって堆砂が進行するビオトープの改修にあたり、内部の水制工形状に着目して改修計画を立案した。平面二次元モデルを用いた流況解析によって、3案中最も排砂効果が期待できる形状を選定し、これに基づき改修を実施した。その結果、ビオトープ内の澪筋が拡大し流下断面が確保されるとともに、全体として堆砂は抑制され、排砂効果の向上が確認できた。一方、水制工のみによる排砂効果には限界もみられた。

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