講演情報
[3-37]窒素添加量の違いがコマツナ栽培下の土中水と窒素分布に与える影響
*茂庭 里帆1、千田 あいり2、渡辺 晋生3、武藤 由子2 (1. 岩手大学大学院総合科学研究科、2. 岩手大学農学部、3. 三重大学大学院生物資源学研究科)
キーワード:
水分移動、窒素移動、根、一次元土壌カラム、コマツナ
窒素は作物の生育において特に重要な肥料成分である.作物の根による水分・窒素の吸収と土中でのこれらの分布は互いに影響し合って変化すると考えられるが,その詳細はあまり調べられていない.そこで本研究では,一次元土壌カラムでコマツナの栽培実験を行い,硝酸態窒素濃度の違いが土中の水分と窒素の分布に与える影響を調べた.その結果,コマツナが吸収した窒素濃度に大きな差はなく,窒素分布の変化に違いが見られた.
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