講演情報

[3-54]カラム試験を用いた土壌改良資材の投入による農地土壌のカリ溶脱低減効果の検討

*久保田 富次郎1、錦織 達啓1 (1. 農研機構)

キーワード:

カリ溶脱低減、カラム試験、土壌改良資材

福島県の原子力災害被災地の水田では、2012年より水稲による放射性セシウムの吸収を低減させるためカリ増肥が実施されてきた。しかし、その後多くの地域でカリ増肥が行われなくなるなかで、カリの溶脱防止と保持能の向上が課題である。本研究では、福島県内の農地土壌を対象として、ゼオライトやベントナイト、モミガラくん炭といった土壌改良資材のカリ溶脱低減と保持能増進の効果をカラム試験により調べた。

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