講演情報
[4-23]集中荷重により開水路側壁に生じるせん断たわみ
*石井 将幸1、兵頭 正浩2、緒方 英彦3、別當 欣謙4、金子 英敏5 (1. 島根大学学術研究院、2. 鳥取大学農学部、3. 鳥取大学大学院連合農学研究科、4. 株式会社栗本鐵工所、5. サンコーテクノ株式会社)
キーワード:
水路壁載荷法、せん断変形、曲げ変形、有限要素法
水路壁載荷法は、開水路側壁の上端近くに載荷を行ってたわみを測定し、荷重-たわみ関係の傾きから水路躯体が持つ剛性を評価し、健全性を判断する手法である。これまでの検討では、たわみの推定値が実測値より小さいという傾向がみられていた。有限要素法解析を行ったところ、長スパンの水路ではせん断変形によるたわみが無視できない大きさとなることがわかった。そして解析結果に基づき、せん断たわみの大きさを定式化した。
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