講演情報

[4-41]損傷の蓄積したコンクリートにおける波長の異なる弾性波の伝搬特性に関する実験的検討

*梅澤 輝1、向井 萌華2、柴野 一真2、鈴木 哲也3 (1. 第一建設工業株式会社(前新潟大学農学部)、2. 新潟大学大学院自然科学研究科、3. 新潟大学自然科学系(農学部))

キーワード:

コンクリート、損傷、X線CT法、弾性波法、波長

損傷の蓄積したコンクリートの内部構造と波長の異なる弾性波の伝搬特性の関係を明らかにするため、X線CT計測と三種類の弾性波法(共鳴振動法、超音波伝搬速度試験、Acousto-Ultrasonic法)を用いた試験を実施し,重回帰分析により検討を行った.その結果,低い周波数においてはひび割れ面積の単一の要因によって影響を受け,高い周波数においては内部構造が複雑に関与し減衰していることが示唆された.

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