講演情報
[5-17]八郎潟干拓地における代かき田植え期の集中観測から見た栄養塩類の流出特性
*近藤 尚子1、櫻井 瑛介2、近藤 正3 (1. 秋田県立大学大学院生物資源科学研究科、2. 静岡県富士農林事務所農村計画課、3. 秋田県立大学)
キーワード:
汚濁負荷、栄養塩類、水田、干拓地、農業排水
八郎潟干拓地からの汚濁負荷は代かき田植期に年間の25~38%が集中している。汚濁負荷流出特性を解明し浄化対策を評価するためにはこの時期の測定精度を高める必要がある。本報では、代かき田植期の干拓地排水を高頻度で採水し、観測頻度と負荷量の誤差の関係について評価を行った。結果、1万ha規模の面源流域で3時間毎の基準頻度に対して1回/日の測定で、誤差がSS平均3%、T-N平均3%、T-P平均5%となった。
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