講演情報
[5-25]農業水路の深み工の設計における平面二次元モデルの有用性の検証
久須 大輝1、*山口 壮英1、皆川 明子1、福山 幸拓2、田原 美桜2 (1. 滋賀県立大学、2. (株)ウエスコ)
キーワード:
iRIC、水制工、環境配慮施設、生態系、農業排水路
本研究は、農業水路の深み工における土砂堆積の抑制を目的に、iRIC Nays2DHを使用した数値解析の結果が有用であるかを模型実験によって検証した。数値解析では異なる水制工形状を比較した結果、先端を傾斜させた水制工が最も堆積を抑制した。模型実験でも数値解析と同様の流れが観測され、数値解析の妥当性を裏付けた。しかし、正確な解析には粗度係数の設定が重要であり、適切な算出方法の確立が求められる。
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