講演情報

[6-8]GPR を用いたCPTu に基づくパイピングリスク評価

*太田 大希1、西村 伸一1、柴田 俊文1 (1. 岡山大学大学院環境生命自然科学研究科)

キーワード:

地下浸透・地下水流動、数値解析

パイピングは河川堤防の破壊要因であり、地盤の局所的な透水性の違いに起因する。本研究では、CPTuから透水係数を効率的に推定する手法を提案し、ガウス過程回帰でモデル化した。条件付きシミュレーションで透水係数の三次元分布を表現し、この分布を用いた浸透流解析により、従来の一様透水係数モデルでは検出できない危険箇所を特定した。結果として、最大10%の限界動水勾配超過確率を示す箇所が定量的に評価できた。

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