講演情報
[6-23]補強材を敷設した繰り返し載荷によるトラップドア模型実験
森 洋1、*西村 武1 (1. 弘前大学)
キーワード:
トラップドア、補強材、繰り返し載荷
本研究では、地震等による地中内構造物の変状に伴う地盤内での破壊領域の発達を防ぐ補強材効果を、繰り返し載荷モードでのトラップドア模型実験で行った。アルミ板等の高い曲げ剛性の補強材による鉛直土圧は増加し、せん断帯の発達も抑制する補強材効果を示した。比較的曲げ剛性が小さいプラスチック板では、テーパー状繰り返し載荷中、上向きの弓なりに変状した状態が維持されることから、鉛直土圧比が複雑な挙動となった。
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