講演情報
[9-9]キャベツ単作小流域における土壌流出量のモニタリングとGeoWEPPの精度評価
*山田 浩之1,2、山﨑 琢平2、鹿沼 信行1、西村 拓2 (1. 群馬県農業技術センター、2. 東京大学農学生命科学研究科)
キーワード:
土壌流出、ピーク流量、GeoWEPP、日侵食量
嬬恋村の小流域で3年間、流量および土壌流出量をモニタリングした結果、土壌流出量はピーク流量と日流量の積と強い正の相関を示した。実測値と計算値を比較してGeoWEPPのパラメータを校正し、日スケールで計算精度を評価した。ピーク流量の再現性は低かった(R²=0.26)が、ピーク発生日の日流量はR²=0.70、NSE=0.66と許容範囲で、土壌流出量はR²=0.93、NSE=0.92と極めて高かった。
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