講演情報

[3-36(P)]環境DNA分析による岡山市藤田地区の農業用パイプラインに定着した外来種タイワンシジミの生息分布の推定

*東 哲平1、濱田 麻友子1、勝原 光希1、勝間 裕也2、川上 潤2、中田 和義1 (1. 岡山大学大学院環境生命自然科学研究科、2. 岡山県農林水産部耕地課)

キーワード:

タイワンシジミ、環境DNA、外来種、通水阻害

岡山市藤田地区に導入されている農業用パイプラインでは,近年,外来種のタイワンシジミによる通水阻害が報告されている。本研究では,パイプライン内の本種の分布状況を把握することを目的とし,採水調査と環境DNA分析を行った。その結果,自動給水栓から採水することで,本種の生息による通水阻害発生箇所を推定できる可能性が示された。また,周辺河川がパイプラインへの本種の主な供給源となっている可能性が示唆された。

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