講演情報

[3-51(P)]積雪寒冷地の遊休農地における緑肥栽培が土壌の二酸化炭素動態および炭素貯留に及ぼす影響

*加藤 千尋1、藤野 真矢1、木村 京平1、佐藤 直人2、青木 伸輔3、小島 悠揮4 (1. 弘前大学農学生命科学部、2. 明治大学農学部、3. 香川大学農学部、4. 岐阜大学工学部)

キーワード:

緑肥、温室効果ガス、耐水性団粒、炭素貯留、耕作放棄地

積雪寒冷地の遊休農地を対象に,緑肥栽培が土中のCO2動態及び土壌炭素貯留に及ぼす影響を検討した.緑肥栽培圃場は,遊休農地や雑草をすき込む休耕地と比較すると,地表面から放出されるCO2フラックスが小さくなった.また,緑肥栽培圃場は,土壌の強熱減量や全炭素量を増加させ,特にミクロ団粒の画分において全炭素割合が高かった.一方,C/N比は団粒径が大きいほど,ずなわちマクロ団粒で高くなる傾向が確認された.

閲覧にはログインまたはパスワードが必要です

A-Passをお持ちの方は「ログイン」をしてください。
A-Passをお持ちでない方は、学会よりご案内するパスワードを入力してください。
ログイン
または

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン