講演情報
[3-64(P)]TDRを用いた水平浸潤実験による迅速で簡易な水分拡散係数測定
*吉岡 尚寛1、土井 俊弘2、佐藤 直人3、丸尾 裕一4、登尾 浩助3、青木 伸輔5 (1. 香川大学大学院農学研究科、2. 明治大学研究・知財戦略機構、3. 明治大学農学部、4. 香川大学イノベーションデザイン研究所、5. 香川大学農学部)
キーワード:
TDR、比誘電率、水分移動
適切な灌漑や施肥管理には、土壌の水理特性の把握が重要であり、水分拡散係数D(θ)は重要な指標である。従来のBruce and Klute法はD(θ)を直接決定可能だが、測定時間や煩雑な作業が課題である。本研究ではTDR土壌水分計を用いた新たな水平浸潤実験手法を提案し、D(θ)を評価した。本提案手法は従来法と同様のオーダーでD(θ)を決定したため、本提案手法は有効であることが明らかになった。
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