[P-3] 土壌物理

[3-65(P)] 2種類の低コストセンサーを用いた湿度変化に対する出力値の較正

*土井 俊弘¹、吉岡 尚寛²、佐藤 直人³、登尾 浩助³ (1. 明治大学研究・知財戦略機構、2. 香川大学大学院農学研究科、3. 明治大学農学部)

キーワード：

土壌物理、メタン、ガスセンサー、湿度補正

水田からのメタン（CH₄）放出量を評価する際には、複数地点での計測や連続測定が重要である。ガスセンサーを用いることで計測が簡易になることが期待されるが、センサー出力値の環境依存性を把握し補正を行う必要がある。本研究では、湿度環境の変化が2種のCH₄センサー出力値に与える影響を調べた。実験には標準CH₄ガスを流路に流し、CH₄センサーを取り付けた密閉容器とガス濃度分析計を接続した装置を用いた。

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