講演情報

[4-47(P)]鉱山廃水の中和処理時に発生する中和澱物の植生浄化法への活用

*松田 悠希1、中嶋 佳貴1 (1. 岡山大学大学院環境生命自然科学研究科)

キーワード:

建設残土・廃棄物、環境保全

鉱山廃水の中和処理時に発生する中和澱物は水中のリンを吸着する特性を有するため、植生浄化法への活用を検討した。中和澱物の最適な粒径を検討するために篩別し、窒素除去能力が高い大型水生植物のヨシを植栽した。その結果、夏季において、ヨシは自然高と茎数が増加したため生育基盤としても機能することを確認した。無機態リンおよび無機態態窒素は、中和澱物による吸着およびヨシの生長に伴う吸収によって著しく低下した。

閲覧にはログインまたはパスワードが必要です

A-Passをお持ちの方は「ログイン」をしてください。
A-Passをお持ちでない方は、学会よりご案内するパスワードを入力してください。
ログイン
または

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン