講演情報

[10-20(P)]重力式灌漑地域における水口・分水工操作が管理用水量に及ぼす影響

*中村 遥1、谷口 智之2、岩田 幸良2 (1. 九州大学大学院生物資源環境科学府、2. 九州大学大学院農学研究院)

キーワード:

配水管理用水、栽培管理用水、見回り頻度、操作管理

管理用水量計算モデルを仮想水田地域に適用し,重力式灌漑地域における水口・分水工操作が管理用水量に及ぼす影響を検討した.複数の水口・分水工の操作管理を条件として与え,見回り頻度を増やしたところ,地域内の水不足は軽減したが,地区内の総管理用水量が増加した.見回り頻度を増やしたことにより水田水口の閉鎖頻度が増加し,その結果,小用水路では配水管理用水として排出される水量が増大したことが原因と考えられる.

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