講演情報

[10-27(P)]農村地域の微地形を利用した面的貯水適地の自動抽出アルゴリズムの作成

*大木 智志1、宮﨑 旺也3、谷口 智之2、岩田 幸良2 (1. 九州大学農学部生物資源環境学科、2. 九州大学大学院農学研究院、3. (株)オリエンタルコンサルタンツ)

キーワード:

大規模降雨、洪水流出、園芸用施設、筆ポリゴン、流出抑制

傾斜地が多い流域では水田面積率が小さく、田んぼダムの効果は限定的である。そのような地域でも適用可能な代替策として、農地と農道の標高差を利用して雨水を貯留する「面的貯水」の可能性を検討するため、面的貯水の適地を自動抽出するアルゴリズムを開発した。宝満川流域を対象に周辺の道路標高との差が50 cm以上ある農地をGIS解析で抽出したところ、過去の豪雨で面的貯水が発生した地域を含む66地点が抽出できた。

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