講演情報
[10-37(P)]作物栽培下における地下灌漑OPSISを導入した砂丘畑の土壌水分変動と水生産性
*猪迫 耕二1、齊藤 忠臣1、安西 俊彦2、岡本 健2 (1. 鳥取大学農学部、2. 国際農林水産業研究センター)
キーワード:
畑地灌漑、水分移動、点滴灌漑
本研究では,地下灌漑システム「OPSIS」を導入した砂丘畑における作物栽培実験を通じて,作物栽培下における本システムの土壌水分変動特性と水生産性を明らかすることを目的とした.実験の結果,秋作の気候が穏やかな条件下では,OPSISによって表層15cm以深は十分な水分供給が期待できること,雨天時には自動的に灌水量が低減すること,および,点滴区と同程度の水生産性となることが示された.
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