講演情報

[10-51(P)]乾燥地における繊維素材を利用した地中負圧差灌漑のための基礎実験

*永江 柚子1、丸居 篤2、矢田谷 健一2 (1. 弘前大学大学院農学生命科学研究科、2. 弘前大学農学生命科学部)

キーワード:

負圧差灌漑、地中灌漑、節水

乾燥地で節水かつ動力を必要としない水供給方法として,繊維素材を使った地中負圧差灌漑を検討した。砂質土壌における給水量測定実験の結果,帆布生地を2,4,6つ折りにした場合160~400cm³/dayの給水が可能であった。ビニールハウス内において4つ折りにした帆布生地の地中灌漑を設置し,ブロッコリーの栽培実験をした結果,一部枯死したが,設置方法の改善により無管理で栽培できることが実証された。

閲覧にはログインまたはパスワードが必要です

A-Passをお持ちの方は「ログイン」をしてください。
A-Passをお持ちでない方は、学会よりご案内するパスワードを入力してください。
ログイン
または

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン